最初のジュエリー

技術部門ではデザイナーが描いたデザインを平面の画から立体にする作業を行っています。

ここで作られる「原型」と言われるジュエリーが、その後、量産をされていく手本のマスターモデルになるため実際の商品になった時の「着け心地」に加え、強度、耐久性など細かな面にも配慮しながらカタチをつくります。このカタチによって金属の量や石の大きさも決まるため、価格にも大きな影響を与えるのも事実です。

したがって、原型師と呼ばれる「ものづくり」のスペシャリストが、手作業でひとつ1つの金属を熱し、削り、組み合わせを繰り返し、どの角度から見ても美しくブランドイメージにも沿ったジュエリーをひとつ1つ生み出しています。

またこの部門ではお客さまからのご要望を受けて刻印を行ったり、商品を長くご使用して頂くためのメンテナンスなども行っています。0.01ミリにまでこだわる追求心と、正確なカタチを作れる技術力がブランドを支えています。

INTERVIEW

一生をかけて最高をつくる

電車の中でおじいちゃんとおばあちゃんが結婚指輪をつけているのを見たんです。しわしわの薬指に、くっつくようにはまっていた指輪。この人たちは何十年これをつけているんだろう。そんな風に思ったのがジュエリーづくりを志したきっかけでした。僕たち原型師の仕事は、ジュエリーの最初のひとつを手づくりすること。そのひとつが何十万という商品のお手本になるから、いつもこれ以上のクオリティはないと思えるまでつくり続ける。でもどこまでやっても、やるべきことが見つかる。ものづくりの仕事には終わりはありません。

相原 直人 2002年入社/デザイン学科卒

WORKS


PLANNING
商品企画の仕事

どのような商品を、どのような価格で、どれくらい作るのか。商品企画はブランドから生まれる商品の全ての計画を立ち上げプロデュースしていきます。


DESIGN
デザインの仕事

商品企画が作成した企画からブランドコンセプト、お客のニーズ、また皆の頭の中にあるイメージなどをくみ取り、実際のジュエリーのカタチをデザインとして具現化していきます。


TECHNICAL
技術の仕事

技術部門ではデザイナーが描いたデザインを平面の画から立体にする作業を行っています。


MANAGEMENT
生産管理の仕事

生産管理はジュエリーを沢山の人々にお届けするために、量産化を進めていく役割を担います。


SALES
営業の仕事

営業は、つくり手であるF.D. C. RODUCTSと店舗での販売を行うF.D. C. FRIENDSの架け橋となって「4°C」ブランドを発信していく仕事です。